静かな冬に、そっと心を癒やすオーダー・メイドアート
冬の空気は澄んでいて、星の光も街のイルミネーションも一層輝いて見えます。 世界中が煌めく時期ですが、愛する猫ちゃんを見送ったばかりの方にとっては、その賑やかさがかえって寂しさを募らせることもあるかもしれません。
「あの子がいない初めての冬。」ふとした瞬間に、お膝で眠るあの子の重さや、小さな足音を探してしまう—。
そんな喪失感を抱える大人の女性へ。
悲しみに暮れるのではなく、静かにあの子を想うための「メモリアルコラージュ」をご提案します。
悲しみを「乗り越える」のではなく、**「悲しみと共に美しく生きる」**ために。 心の中で静かに、そして誇らしくあの子を想うための「メモリアルコラージュ」です。この冬、あなたの心に小さな灯りをともすお手伝いができれば幸いです。
涙ではなく、微笑みで思い出すための「愛の証」
「写真を見るのがまだ辛い」…そんな声をよくお聞きします。 しかし、そのままの姿でなくても、美しくアートとして昇華された姿なら、心にすっと受け入れられることがあります。
単なる遺影ではなく、**「愛するあの子の記憶を閉じ込めた、お部屋のアート」**として作品を制作しています。
日々の喧騒の中で、ふと壁に目をやった時。 優雅なデザインの中で、あなたを見つめる愛猫の姿が、そっと微笑みかけてくれるでしょう。その瞬間、悲しみは温かな思い出へと変わることでしょう。
作品に込めた「旅立ち」と「永遠の愛」
今月の作品は、あなたの想いを乗せて、あの子の新しい旅路を見守ります。
【作品テーマ:旅立ちと愛の赤】 スタイリッシュなハイヒールのブーツから顔を覗かせるのは、愛らしい猫ちゃんの姿。ブーツを形作っているのは、英語のタイポグラフィ(文字のデザイン)です。
【作品に隠された、あなたへのメッセージ】 作品の中心には、優雅なハイヒールのアウトラインと、そこに散りばめられた言葉があります。
“Good shoes take you good places” (素敵な靴は、あなたを素敵な場所へ連れて行ってくれる)
これはヨーロッパに古くから伝わることわざです。「どこまでも優しく美しい場所へ、迷わず幸せに進んでね」という、深い愛と旅立ちへのエールを象徴しています。
白い冬の枝葉は、静寂の中の清らかさと、聖なる夜の安らぎを。そして、添えられた一輪の赤いバラは、飼い主様からの変わらぬ「愛(Love)」を。**決して色褪せることのない、あなたとあの子の「永遠の絆」**を表現しています。
あなたの愛猫ちゃんが、素敵な靴を履いて、夢の中で会いに来てくれますように。


あなただけの物語を、一枚の優しい作品に
このコラージュは、お預かりした愛猫様のお写真一枚から、あなただけの想いを込めて作り上げます。
- 選ばれる理由:大人の女性が求める「品格」 リビングや寝室に飾っても、生活感が出ない、シックで洗練されたデザインです。悲しみを美しさへと変える、大人のための追悼の形をご提案します。
- オーダーメイドの温もり:お写真の雰囲気に合わせ、背景の色味、タイポグラフィの配置、全体のトーンを丁寧に調整いたします。


この季節ならではの、美しい景色の中に佇む作品もご紹介します。


これらの作品はいくつかの素材と猫ちゃんを組み合わせて制作しています。
さまざまな猫ちゃんの表情や雰囲気から、物語が想像されるような一枚を作りあげています。

あなたの大切な猫ちゃん、今どんな景色の中にいてほしいですか?
心の中にある「あの子との物語」を、どうぞ私にお聞かせください。
今月の寄り道
2025年の鉛筆画
何回かブログにも取り上げている鉛筆画に、今年も取り組みました。
モチーフは初の風景です。題材になっているのはシカゴの町です。
風は記憶を運ぶ ― シカゴの彫刻と街を描く
一枚の写真に心を留めました。
石の彫刻を見上げるように、空へ伸びるビル群。
最初は構図が面白いと感じただけでしたが、調べていくうちに、そこに過去と現在が同時に息づいている風景であることを知りました。
石の彫刻は重く、動かないものとして。
一方、空や雲、ビルの輪郭には、今も変化し続ける都市の息づかいがあります。
描き進めるうちに、これは風景画というより都市の記憶を描く作業なのかも、と感じるようになりました。



テーマは時の流れ
描かれている彫刻は、シカゴの歴史を刻むレリーフ
「The Pioneers(開拓者たち)」。
街の礎を築いた人々の姿が、今も静かに街を見つめています。
その背後には、ガラスと鉄でできた現代のビル群。雲を突き抜けようとする銀色の飛行機。
時代も素材も異なるものが、同じ空の下で共存している光景でした。
今回の鉛筆画では、
「過去と現在」「芸術とテクノロジー」
その間を行き交う風や時間の気配を描く初の挑戦です。



この絵を描くにあたり、何の彫刻なのかを調べてみました。
シカゴの中心部のデュサーブル橋(旧ミシガンアベニューブリッジ)には4つの彫刻があり、いずれも1928年に設置され、橋の外壁(Michigan Avenue 側)に向いた「橋塔」(橋のたもとにある建造物)の壁面を飾っています。
テーマはシカゴの初期探検・開拓から防衛、そして大火後の再建まで。歴史的な出来事と象徴的な人物表象を通じて、市のアイデンティティを語る彫刻群です。モチーフにしたのはそのうちの一つ、シカゴの開拓期を表現したものでした。
1871年のシカゴ大火で壊滅後、火災に強い鉄筋のビル群が建設されニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ大都市になったそうです。
私個人ではシカゴと言えばミュージカル「シカゴ」や映画「アンタッチャブル」のイメージしかありませんでした。
町の歴史と背景を調べてみたら、ジャズとブルースの発祥地であり、アメリカ三大美術館のシカゴ美術館があり、近代建築と緑が融合した「庭園の街」として有名なんですね。美しいシカゴの街に行ってみたくなりました。



完成まであと一息
絵に添えたタイトルは
「風は記憶を運ぶ」。
この街で積み重ねられてきた時間や、人の営みが、静かな風にのって、今へ、そして未来へと続いていく。
そんな思いを込めています。
初めて描くタイプの風景でしたが、時間と空間の広がりや奥行きを感じられる絵になりました。
遠い街の歴史に、鉛筆を通して触れられたことも、心に残る制作時間でした。
今後デッサン教室の相馬先生に見ていただいてから、額装するつもりです。
額装すると、また絵全体の雰囲気が変わるので楽しみです。
✏️ 過去の鉛筆画ギャラリー

今月も最後まで読んでいただきありがとうございます。
今年も残すところわずかとなりました。
慌ただしい年末ではありますが、体調を整えて皆さま元気に良い新年を迎えられますように。