こんにちは。60からの手習いでデジタルイラストを勉強中の氏家です。
色選びって難しいですよね。どうしたら色がまとまるのか?
そこ明度と彩度に気をつけたらいいみたい!
鉛筆ツールやペンツールを使って描いてみた
Horimari プチデザイナーコースペンツールでカップとソーサーをトレースして描いてみました。
隙間に気をつけて描けばライブペイントで簡単に色付けができます。
いやトレースは簡単じゃないけど(-_-;)
基本スウォッチはほぼ原色
基本のスウォッチはほぼ絵の具チューブから出したままの色のよう。どの色を選んでもどうも漫画の表紙みたいに見えてしまうんです。
スウォッチライブラリーのDICカラーを開くととてもきれいな色味がたくさん並んでいます。
これでいいかな?淡い色味を選びなんとなく素敵なカップが完成。次に花とクローバーをアレンジしてやっと一つの作品ができあがりました。
苦労してグラデーションで描いた
クローバーは悪目立ち!?
先生から彩度が高すぎるのでは?と指摘あり。
そうだったのか・・・
カップとクローバーの彩度が違いすぎました。

ディスカス&四葉のクローバー

カラーピッカーを使って彩度や明度を
近づけると統一感が生まれた
よし、ではもう一度色味を調整しよう。
このグラデーションがまた難しい・・・。
何度も調整するうち、カラーピッカーで明度や彩度を落とすと自分の好きな大人のニュアンスカラーが作れると実感。
色が決まった時は、おっいいんじゃないですか?と
自分を褒めます。
植物の茎も細く描き直して繊細さを意識しました。
カップの縁にも銀色を入れてみて、と。
なんとか統一感のある作品ができました。
ニュアンスあるカラーで自分のイメージに近づけられる
背景色を変えただけでも作品のイメージがガラッと変わります。
最初からこの色を使う、と決めて作ればいいんでしょうが、まだまだそこまでは行き着かなくて。
背景色をかえただけでも、オリエンタルだね~、あっ昭和レトロ感出た、とか大正時代の着物の色だな、
おっこれはポップ!とか独り言ぶつぶつ。


自分のイメージに合うまでいくらでも色選びを調整
何度でもやり直しができる。これがデジタルイラストの良いところ。大変だし時間がかかるけれど苦になりません。
自分の世界観はまだまだ確立していませんが、描きたいものは沢山。
とにかくやってみよう~!って感じで次々に作品を描いています。
少しずつホームページにアップしていきますね。

ポップ色が強くてボツにしたデザイン

シックな色味で四季の統一感を出して完成