みなさまこんにちは。
花粉症と黄砂の春ですが、お元気ですか?
近頃は買い物ついでにペットショップを覗き『あら、この猫ちゃん少し大きくなっているけど
まだいるねえ・・』と心配したり、猫カフェは盛況だね、と微笑ましく眺めたりしています。
60から65歳過ぎると猫譲渡会も審査が厳しくなるし、10歳以上の猫が譲渡されることも多いとか。
20年以上生きる長生きな猫さんもいますからね。お互いの寿命も考えて、という事なんでしょうか。
私も立派にシニアなので、もう飼えないかな、と思いつつ猫さん詣でしています。
もふもふな姿が可愛らしいですからね。
愛猫を見送ったあと、もう別れの辛さを経験したくないとか
自分もシニアだしもう飼えないわ、とか
色々な事情から新たに猫を飼うことを諦めている方も多いと思います。
だからこそ、愛猫との大切な思い出を新しい形の遺影で永遠に残しませんか。
愛猫の遺影 なぜ作る気になったか

以前鉛筆画の作品展に猫の絵を出展しました。
知り合いの方から、一緒に行ったお友達が猫の絵を見て泣いていたと聞きました。飼い猫とお別れしたばかりだったとか。
多分つらい気持ちを抱えていて、愛猫と似た姿を見つけて感情が溢れてしまったんでしょうね。
別の知人は猫の写真を見せてくれたことがあります。小さな写真立てが二つありました。
この猫は○年前に亡くなったの、こっちはその数年前で、と昨日の事のように教えてくれました。
何年も一緒に過ごしていれば忘れ難いですよね。
愛猫の姿を偲べる物を、何か手元に置きたい気持ちはよくわかります。
最近はペットメモリアルグッズも色々な種類がありますね。
クリスタル位牌作りますとか、イラストや肖像画を描きますというサイトもたくさんあります。
私個人でできることは、ここにしかない世界観で大事な猫さんを飾ってあげる事、でしょうか。


新しいスタイルの遺影
私の得意な事は花のアレンジメント・絵を描くこと・写真でコラージュを作ることです。
そこで新しいスタイルの遺影をつくろうと思い立ちました。
コラージュで作る、虹の橋を渡った猫さんの新たな世界です。
とびきり美しく、愛らしいあなたの猫さんが主人公です。
猫さんは本来とても優雅な生き物だと思っているので、Elegant Cat Memorial という名称にしています。
お部屋のインテリアの一部となる、飾っておきたいアートのようなスタイルを目指しています。
猫さんには穏やかな雲と青空や桃色の空、美しい花々と、英語の追悼文を組み合わせています。
柔らかな雰囲気だったり、時にはスタイリッシュな雰囲気にしたり猫さんの表情に合わせて
たくさんのタイプを作っています。
※ 作品に使っている文章の一例です
- Thank you for a lot of memories. (沢山の思い出をありがとう)
- Thank you for a lot of love. (たくさんの愛をありがとう)
- You were so special to me. (あなたはとても特別でした)
- Eternally in my heart. (永遠に私の心の中に)
- Thank you for the love & the joy you bring. (愛と喜びを与えてくれてありがとう)
- Love you now and forever . (今もこれからも愛してる)
- You are always with me. (あなたはいつも私と共にある)
以下いくつかの作例をご紹介します。
猫さんの写真をコラージュ
制作は ①猫さんの写真 → ②背景と花と文字をコラージュ → ③額縁に入れて飾る、とこんな感じです。
美脚を披露している猫さんは体の一部が隠れていますが、うまく雲などでカバーしました。
雲や空にマッチするように、photoshopで猫さんの明度や彩度などを調整。
少し明るくしてファンタジーな感じを出しています。
首元には薔薇の花のレイをかけ、筆記体の美しいフォントをアレンジして完成。
壁にかけて、インテリアにもなる猫さんの遺影アートの出来上がりです。
サイズはA4サイズで、厚みのあるコート紙でお作りします。
(注:額縁は含まれません)
あなたの愛猫を主人公にした作品で、少しでも気持ちが癒されたらいいなと思います。

春バージョン
こちらは春らしい色合いで作りました。
薄ピンクのラナンキュラスの上に寝そべる猫さんと、パンジーとユーカリの前でキョトンとしている猫さんです。
首にリボンをあしらってみました。


ちょっと大人のバージョン
こちらはちょっぴりシックに大人の雰囲気で作ったものです。
少し物憂げだったり、凛々しかったりする猫さんを中心にしています。
うちの子にそっくりな猫さんはいますか?


イスタンブールの猫
ちょっと前に『猫の都イスタンブールに住んでみた』という本を読みました。
猫さんの写真満載のフォトエッセイです。
( 著者:アジア猫さんぽ 出版社:ハーバーコリンズジャパン 2024/4/26出版 )
イスタンブールに移住した著者の目で、街中の猫さん事情が詳しく紹介されています。
それによるとイスタンブールは猫の天国のようです。
公園や街の通り、ショッピングセンターの中にも沢山の猫さんがいて人々が日常的に外猫の面倒をみているそうです。
ベンチに座っていると猫が膝に乗ってくるとか、お店のショーウインドウに入って日向ぼっこしている猫が普通に見られるみたいです。本文中の写真によると、飲食店でも椅子に猫が寝ていたりするんです。文字通りの猫カフェ?
驚いたのは、公園などで弱っていたり病気と思われる猫がいて通報すると、救急車が来て対応してくれるとか。町ぐるみで猫を大事にしているんですね。外猫でもとってもリラックスしている感じがわかります。おおらかで優しい国民性を感じますね。
You tubeでアジアねこ散歩chもアップされていて、駅の改札機(暖かい)の上に居座る猫やショッピングモールの中を自由にお散歩している猫の姿を見られて癒されます。日本だったらすぐさまキャッチ&お外にリリース間違いないですね。
以上 余談でした。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも沢山の作品を作ってアップしていきますので、どうぞギャラリーも覗いてみてくださいね。
そしてピンとくる物がありましたら、どうぞお気軽にお問合せください。
今日のおまけ
東京はもう桜が咲き始めましたね。
このあたりは4月初めの予想です。
という事で春らしい気分で作ったコラージュをご紹介します。もれなく猫さんも登場です。
気温の変化に何を着ていいかわからない日々ですが、皆様どうぞご自愛くださいね。

